こりまにあ

ユッケジャンサバル麺

2021/10/25
カップ麺

記念すべき!最初の記事は、農心から販売されているカップ麺「ユッケジャンサバル麺[육개장 사발면]」
ユッケジャンって名前だけどそんなにユッケジャン感はないかな。ちょっぴり辛い位だから辛いの苦手だよ〜って人でも美味しく食べられると思います。

ちなみにユッケジャンは、細く裂いた牛肉と野菜(わらびやモヤシなど)を煮た辛みのあるスープのこと。唐辛子がたっぷり入れた真っ赤なスープで体が芯から熱くなります。これからの寒い季節にぴったり!と思いきや、なんと夏の暑い日に食べるスープらしい。

韓国には이열치열 (以熱治熱)という四字熟語があって、意味は「熱を持って熱を治す」。暑い夏にあえて熱い料理を食べ夏バテに負けないぞ!っていう韓国式の夏バテ対策。
日本でいう土用の丑の日にウナギを食べるのとおなじ感じで、ユッケジャンを食べるみたいです。

脱線から帰ってきて、ユッケジャンサバル麺。パッケージのフォントが可愛いですよね。元々は「サバル麺」という農心初のカップ麺があって、それに辛さを足したユッケジャンサバル麺が作られたみたい。キムチサバル麺もあって、今はその2つがメインサバル麺のようです。キムチの方はまだ出会ったことがないので、早く食べたいです。

中身を蓋をめくるとスープの袋と麺。かやくは最初から入ってるタイプで、少しわかりにくいけどネギとナルトと卵が入ってます。粉末スープの袋もロゴ入りで可愛い。

粉末スープはこんな感じ。粉末がすごい赤いけどほんとに見た目ほど辛くないので大丈夫です。

お湯を注いで3分間待てばできあがり。
袋麺でもカップ麺でも「분간」が目印です。(大体は日本語の説明シールがついてます)

できあがりはこんな感じ!
粉末スープの赤さがどこかにいって、一般的な醤油ラーメンみたいなスープの色をしてます。味は少し醤油ラーメンっぽくて、なんだか懐かしい味がします。何懐かしい味って。

麺は結構細めでちゅるちゅる食べれます。1カップ90gくらいなので、ちょっとお腹減ったなという時にちょうど良いです。

最後に韓国で流されてたCMを貼っておしまいです。1986年のCMなので発売から2年後くらいのCMです。曲がたまらなくいいんです。

ユッケジャンサバル麺は、めちゃくちゃ辛いわけでもなく、食べたことがあるようなどこか懐かしい味なので、韓国麺の入門としてちょうどいいカップ麺のような気がします。 輸入食品を扱ってるお店や、ヴィレッジヴァンガードなどでも売ってるので是非見かけたら買ってみてください!